第3回カフェ 「内部被ばく」こうすれば防げる!

日時:3月24日(土)
・第一部 14:00~15:50
   お話:漢人明子さん 小金井市議会議員
                 「『内部被ばく』こうすれば防げる!」著者 
    「緑の党」結成への取り組みについて(すぐろ奈緒

 ・第二部 16:00~17:00  
なんでもトーク
場所:みどりの未来事務所(高円寺)にて



■参加者はスタッフ含め25名(お子様連れ家族1組)

第1部は、まず、みどりの未来の共同代表で、「緑の党」結成準備委員会の代表世話人でもあるすぐろ奈緒から、7月28日に結成総会を予定している「緑の党」の準備状況の報告やめざす理念などをお話ししました。
 続いて、漢人明子さんから、昨年の3.11福島原発事故から1年を経て、これからの長い放射能とのつきあい方についてのお話がありました。特に放射能の被害は癌だけではなく、また健康や社会のリスクは原発や放射能だけではないこと、これからは食品からの内部被ばくや、子どもなど被ばく弱者への配慮が重要になること、4月1日からの国の新基準について、また、小金井市でのチェルノブイリ事故後から21年間続けてきた市民測定の経験からのアドバイスなど。
 その後、参加者全員に一言ずつ意見、感想などをもらいました。
「原発事故前は子どもに食事をつくってあげるのが楽しみだった」
「生産地を気にしながら買い物をするのは負担」
など、放射能の「被害」についての声のほか、これまでは他政党(の議員)にかかわっていたけど「緑」に期待して参加した、という方もいらっしゃいました。

■第2部「なんでもトーク」にも、ほとんどの人が残り盛り上がりました。
トークは主催者が用意した次の候補から希望の多かった3つのテーマで行いました(1人3回挙手にて「投票」)。
・参加型民主主義(9)
・勝つ為の戦略(7)
・TPP・消費税(5)
・再稼動阻止(4)
・ジェンダー(4)
・ベーシックインカム(4)
・安保・基地(2)
・脱成長(2)

緑の基本理念である「サヨナラおまかせ民主主義」や「選挙を意識しての様々な連携、若い層への訴求の必要性等勝つ為の戦術・戦略」について、みなさん強い関心をお持ちでした。
参加者のみなさんが自由に対話・交流出来る場として、とても有意義だったと思います。